オッサンのDream Journey(昔の人はエライ! 東海道五十三次 宮宿~鳴海宿)



 宮宿から鳴海宿に向かいます。距離にして約一里半(7.3Km)の道のりです。



 鳴海宿の京都側の入り口、丹下町常夜燈迄の間には、熊野三社、笠寺観音、笠寺一里塚、千句塚公園、千鳥塚、などの史跡があります。



 熊野三社は勿論、熊野三山を総本山とする神社です。永禄年間に山崎城城主佐久間信盛が守護神とする1627年氏神としてこの地に移されました。この神社は、熊野三社松巨島(くまのさんしゃまつこじま)とも呼ばれています、熱田の方から見るとこの辺りが松の大きな島に見えた事から来ているそうです。山崎城は、神社の手前にある安泰寺の境内がお城だったと言う事ですが案内板などは内容です。
 笠寺観音は本来天林山笠覆寺と言います。十一面観音を本尊とする真言宗智山派のお寺で尾張四観音の一つです。尾張四観音とは尾張国の代表的な四つの観音寺で、笠覆寺他に荒子観音、甚目次観音、龍泉寺観音があり、いずれも開基から1000年以上のお寺との事です。笠寺観音の先には、笠寺一里塚があり名古屋市内で現存する唯一の一里塚です。
 千句塚公園は松尾芭蕉が自ら築いた句碑が有る公園です。句碑には「星崎の闇を見よとや啼く千鳥」とあります。千鳥塚も公園内にあり、他に稲荷神社も有ります。またデートスポットとしても知られており名古屋港などの夜景が楽しめるそうです。
 千句塚公園から少し行くと、丹下町常夜燈に差し掛かります。此処が、西の入り口になります。その手前には、成海神社が有ります、日本武尊を主祭神とする神社です。



 鳴海宿は、江戸から40番目、京都からは14番目の宿場です。成海宿とも呼ばれ、昔は海に面した宿場でしたが土砂の堆積で海から離れています。江戸時代から始まった鳴海絞は、今も伝統産業として続いています。
 その鳴海宿には、丹下町常夜燈、成海神社、鳴海城址、鳴海宿本陣跡、瑞泉寺、平部町常夜燈、宿場から少し離れますが大高城址などが有ります。
 鳴海城は、別名根古屋城とも言われ、室町時代に安原宗範の地区と言う事です。しかし宗範没後1次は廃城になりました。しかし、戦国時代今川軍の武将が桶狭間の戦いで織田信長軍と戦い城は信長の手に渡り、天正年間廃城となりました。現在は公園になっていますが、向の神社に城跡碑と説明看板が有るだけだそうです。
 近くには鳴海宿本陣跡があります。江戸時代「鳴海の本陣はここにあり」と言われたようで、かなりの規模だった様です。予備の脇本陣も二軒有ったそうです。
 瑞泉寺は、鳴海城主安原宗範の創建で大徹禅師を開山とする曹洞宗のお寺です。鳴海宿は寺町でもあり「鳴海寺詣り歌」と言う宿場の寺社を歌ったわらべ歌が有ります。歌の歌詞をなぞって、お寺参りと言うのも良いかも知れません。
 平部町常夜燈は東の入り口にあたります。1806年に設置された常夜燈は大きく華麗で道中有数のものです。
 大高城址は宿場から西へ2Km程離れた所にあります。桶狭間ので、松平元康(徳川家光)が兵糧入れをした城と言われています。江戸時代に廃城となりましたが、尾張藩は東の押さえとして万石級の家老を領主としました。



 宮宿~鳴海宿のルートプランが熊野三社―笠寺観音―笠寺一里塚―千句塚公園―丹下町常夜燈となりました。どのくらい、周れるかわかりませんが、東海道を旅している証になる画像を撮れればいいと思います。
 宿場内は、丹下町常夜燈―成海神社―鳴海城址―鳴海宿本陣跡―瑞泉寺―平部町常夜燈―大高城址と言う計画です。
 さて、鳴海宿での美味しいものは?やはり、鳴海宿で食べなければいけない物と言うのは有りませんでした。名古屋市内ですので、名古屋飯として一括りにされてしまうのでしょうね。
 この後は、知立宿(地鯉鮒宿)二里三十丁(12.2Km)への妄想を膨らませます。



オッサンのDream Journey(在来線で関西から東京へ JR東海区間)



 高山で、朝市を楽しんで名古屋に向かうとなると、午後のワイドビューひだに乗車することになります。12:33のワイドビューひだに乗車した場合、名古屋に到着は15:04となります。
JR名古屋駅
 困った事には名古屋―熱海間は特急が走っていません。特に唯一あったのが23:20発東京行ムーンライトながら、でした。東京に着くのが翌朝05:05となっています。あと、静岡発甲府行ワイドビューふじかわが1・2時間に1本走っていますが、2区間先の富士駅迄です。富士駅からは、ホームライナー沼津が7時台と20時台に1本づつ走っていますがそれ以外は普通列車しか走っていません。
 この時間から、熱海を目指すと、到着は早くて19:52になります。と・なると、名古屋で下車し宿泊も考えなければなりません。
 高山で朝市をスルーして熱海を目指選択肢もありますが、その場合高山09:38のワイドビューひだに乗車すると、16:41に熱海に到着です。
 名古屋で宿泊する場合、その前に市内を徘徊することになります。名古屋駅に到着が3時過ぎですのでそんなに多くは回る事は出来ませんが、交通網は整備されています。名古屋に行ったら当然行って置きたい定番のスポット、例えば名古屋城、熱田神宮等に行く場合もそんなに苦労は無いと思います。時間的に分かりませんが、後、観光ルートバスが走っていて、主だった観光施設を回ります。そういったものを利用して、1・2か所散策するのが良いでしょう。
観光ルートバスメーグル
 食事は、名古屋でしか食べる事の出来ない物が沢山あります(通称名古屋飯)。此処は、ホテル、旅館で食べるのではなく、徘徊しながら美味しい店を見つけたいですね。
 名古屋で宿泊するならこちらから。



 翌日の出発は、通勤ラッシュが落ち着いてからが良いでしょう、かと言って観光する時間はありませんが…。
 大阪発のワイドビューひだから岐阜で乗り換え名古屋を通る快速列車が10:31にあります。これで、大阪から直接熱海迄行くプランも出来てきます。とにかく此処からは乗り継ぎの連続になります。
 10:31に名古屋を出た快速は、11:27に豊橋に到着します。此処からは普通電車しかありません。次の列車は11;42発の浜松行になります。それで行くと、12:15に浜松につきます。その後12:27興津行に乗車する訳ですが、13:12に島田駅に到着しますので、ここで下りて13:24発島田始発の熱海行に乗り換えるのが良いと思います。これで行くと15:13に熱海につく事になります。
 只、このプランだと、ランチを摂る時間がありません。車内で食事が出来る様な車両だと良いのですが…、車内で食事ができない場合、豊橋か、浜松で食事となります。
 豊橋で休憩をした場合11:27豊橋12:24―12:59浜松13:11―13:55島田14:04―15:51熱海となります。
 浜松で休憩を摂った場合は、12:15浜松13:11―13:55島田14:04―15:51熱海という行程です。
JR熱海駅
 やはり、熱海では泊まりたいですよね。熱海だけでなくJR伊豆線に乗ると、普通列車でも1時間40分で下田に着きます。お好みの温泉を探して、湯に浸かるのは如何ですか?湯に浸かった後は海の幸で一杯良いですよね!
 熱海、伊豆で泊まるなら。