オッサンの競馬予想(天皇賞秋 2019)



 先週の菊花賞は、1着は3番人気5ワールドプレミアが最後の直線で先頭を走っていた10カウディーリョを捉え、8番人気14サトノルークスの猛追を凌ぎ切りました。
 2着は中段後方を走っていた14サトノルークスが素晴らしい追い上げを見せたのですが僅かに届きませんでした。
 3着が第4コーナ迄5ワールドプレミアの少し前を走っていた1番人気、本命に推していた13ヴェロックスが最後の直線で失速何とか3着に入りました。
 本命に推していた13ヴェロックスが3着に終わり、連対は外れた事になります。しかし、本命、対抗、要注意馬が馬券に入り、3連は的中と言う事になりました。
 さて、10月27日は秋の天皇賞、春の天皇賞が3200mの距離を走りますが、秋は1984年から2000mに縮まりました。これにより、牝馬にも勝つチャンスが生まれ、秋を制した名牝も数多く誕生しています。
 2000年からは。ジャパンカップ、有馬記念に秋の天皇賞を合わせ「秋の古馬三冠」と称され、同じ年に全て勝つと褒賞金が出るそうです。
 その、秋の天皇賞は10月27日東京競馬場で行われます。



 先ずは傾向と対策です。
 上位人気別の成績です。
  • 1番人気 1着10回 2着 7回 3着 4回 
  • 2番人気 1着 6回 2着 6回 3着 4回 
  • 3番人気 1着 5回 2着 0回 3着 4回 
  • 4番人気 1着 3回 2着 6回 3着 2回
  • 5番人気 1着 5回 2着 3回 3着 4回 
  • 6番人気 1着 1回 2着 3回 3着 5回 
  • 7番人気 1着 1回 2着 4回 3着 0回 
 1番人気の信頼度は勝率30%とやや低いのですが、此処10年では5勝しています。更に2着、3着にも2回ずつ入っています。此処10年は馬券率は9割と言う事になります。勝ち馬は5番人気迄、連は7番人気迄となります。3連は13番人気辺り迄可能性があります。
 コース的には、3枠を走る馬が過去33年で1度しか勝っていません。他は内、外とも関係なく勝ち馬が出ています。
 前走成績は勝ち馬に関しては、3着以内で固めたいのですが、前走9着の馬が2度勝っています。調べてみると、本命、対抗の極めて有力な馬が下位に沈み秋の天皇賞でリベンジと言う形になっています。前走惨敗しても上位人気の馬は、前走人気もチェックすべきです。
 前走レースでは、毎日王冠(GII)組が13勝と圧倒的に強く、続いて宝塚記念(GI)が6勝、京都大賞典(GII)5勝、札幌記念(GII)4勝となっています。他にも勝ち馬が出ているレースはありますが1勝ずつですので、この4レースで絞っても良いと思います。



 さあ、予想です。
 人気上位馬です。
  • 1番人気 2 アーモンドアイ
  • 2番人気 10 サートゥルナーリア
  • 3番人気 9 ダノンプレミアム
  • 4番人気 14 ワグネリアン
  • 5番人気 4 スワーヴリチャード
  • 6番人気 5 アエロリット
  • 7番人気 6 ユーキャンスマイル
 1番人気は、2アーモンドアイ当然の結果です。しかし、前走が安田記念(GI)です。安田記念(GI)から秋の天皇賞は勝ち馬が出ていないのと、間隔が空き過ぎているのが不安材料です。3歳馬の時も同じ様な不安を抱えながら秋華賞を勝っています。
 2番人気が10サートゥルナーリア、ここ迄6戦5勝で来ていますが、初めての古馬との対戦です。此処で結果を残すと本物と言えるでしょう。
 3番人気の9ダノンプレミアムは、前走安田記念(GI)2番人気ながら16着と惨敗しています。
 4番人気ですが、去年のダービー馬ですが、札幌記念(GII)4着と言うのが気になります。
 5番人気は4スワーヴリチャードです。昨年大阪杯(GI)を勝ってから、人気を集めていましたが期待に応えることが出来ていません。
 6番人気が5アエロリット、毎日王冠(GII)2着ですが、2,000mの距離は未勝利になります。
 7番人気6ユーキャンスマイルは上位人気の中で唯一GⅠ勝利がありませんが、距離適性は有ると思います。



 予想としては、◎2アーモンドアイ〇10サートゥルナーリア▲6ユーキャンスマイル△4スワーヴリチャード、9ダノンプレミアム、14ワグネリアンとしました。本命、対抗は人気通りとなりました。▲を悩みましたが、2,000mを超える距離を何度も走り結果も出ていることから6ユーキャンスマイルを持ってきました。
 どの馬も、不安材料を抱えています。その中で◎2アーモンドアイはその不安を覆すだろうと本命にしました。



オッサンのブラリ一人旅(お菊神社~お菊伝説Ⅳ)



 これは、2016年8月にSeesaaブログで公開したものです。
 お菊伝説の4回目です。
 我々が、イメージするお菊伝説の中で、命を落とす経緯には、いくつかに分かれていると思います。
 番町皿屋敷に見られる、お菊自身の、粗相で皿を割ってしまい(或いは紛失)。主の怒りを買い、責め殺されたり、井戸に身を投げたりするパターン。
 主やその周りの者に、陥れられ、身に覚えのない罪で命を落とすパターン。
 お菊が、わざと皿を割ってしまうパターン。が有ります。
 更に、主従関係から見ると。主から言い寄られそれを拒否し陥れられる場合と、主と相思相愛の仲でありながらそれを引き裂こうと陥れられるパターン。主とは色恋沙汰は存在しないパターンが思い浮かびました。
 以上のパターンから、一般的なイメージに近いお菊伝説が有りました。高知のお菊伝説がそれです。



高知の皿屋敷です。

 土佐国幡多郡に移り住んだ、元・伊予藩士山瀬新次郎の妻・瀧は地元の名主に奉公していました。名主の縁者・青山鉄三郎は、名主の妾と通じていましたが、それだけでは飽き足らず、瀧にも横恋慕しました。しかし、瀧に拒否され、瀧が管理する秘蔵の皿の1枚を隠します。名主は鉄三郎に取り調べをさせます。鉄三郎の折檻に耐え切れず、瀧は滝に???身を投げ自害しました。その怨念が皿を数えるようになったとの事です。
 高知の物語では、お菊が瀧になっています。滝を古井戸に置き換えると、一般的な皿屋敷になります。
 又、悲恋物語としてのお菊伝説も存在します。子供の頃テレビで見た皿屋敷は、主とお菊の仲を引き裂こうとした家臣に陥れられ命を落とし、幽霊となり古井戸から皿を数えるものでしたが、主から誤解が解けて成仏するものでした。それに近い話が近江の皿屋敷伝説です。これを基に大正時代に戯曲が発表されたものも有ります。



近江の皿屋敷です。

 彦根藩重臣・孕石政之進は、奉公人のお菊と恋仲でした。しかし、身分の差もあり添い遂げることは困難を極めました。そんな折、政之進に縁談が持ち上がりました。そこで、お菊は、政之進の心を確かめるため、将軍家から賜った家宝の皿の一枚を割り、政之進に報告します。最初、政之進はお菊の粗相であると思い咎めませんでした。ところが、お菊が故意に皿を割っている処を目撃していた物が居ました。真相を知った政之進はお菊を叱責し、お菊に対する愛を訴えました。お菊は自分の浅はかな行いを恥じ手討を申し出ます。清之進はお菊に「生涯、妻を持たない」と、お菊に伝え、これに対しお菊は「うれしく思います」と言い残し手討にされます。その後、政之進は、班を去り諸国を行脚し、駿河に流れ着きそこで、天寿を全うします。
 これが、近江のお菊伝説です。これはかなり信ぴょう性が感じられます。芝居や、浄瑠璃が発表される百年程前の出来事であり、お菊も幽霊に成ったり、呪ったりもしていません。だからと言ってお菊伝説の元という訳ではありませんが・・・戯曲では、主の心が荒れ果てて行くのに合わせて、家も荒れ果てるものですが、伝説に忠実な物語の方が感動的だと思うのですが・・・



 考えるに、高知のお菊伝説と、近江のお菊伝説を基に時の作家がアレンジを加えて、我々がイメージする皿屋敷が出来上がったのではないか?と考えています。



 落語にも、お菊伝説を取り上げたものが有ります。次回はそれについて述べたいと思います。



オッサンのブラリ一人旅(尾道 千光寺)



 さあ、千光寺に到着です。
 山頂から下りて来ていますので、着いたのはお寺の裏になります。裏の参道です。
 千光寺に入ってからも、文学のこみちが続きます。
 山口誓子と柳原白蓮の碑です。
寒暁に鳴る指弾せしかの鐘か
ちゝ母の声かときこゆ瀬戸海にみ寺の鐘のなりひびくとき
 大師堂とそのそばに有る鐘楼です。
 大師堂からは、尾道の街が一望できます。
 本堂にやって来ました。
 千光寺は、806年に創建された、真言宗のお寺です。山号は大宝山で、大宝山千光寺と思いきや正式名称は大宝山権現院千光寺と言います。平安時代中期に源満仲と言う武将によって再興されたと言う事です。かなり古いお寺です。
 本尊は千手観音で、中国三十三観音第十番札所、更に山陽花の寺二十四か寺第二十番札所と言う事で桜と紅葉の名所でもあるようです。
 本堂です。朱色に塗られていることから赤堂とも呼ばれています。
 本堂からは尾道水道が望めます。
 御朱印は本堂の隣で頂く事が出来ました。
 本堂を過ぎると、鳥居が有り階段が続いています。三段岩へ登る階段です。只、登る事は諦めていました。
 下っていくと、大仙堂と三十三観音堂が在ります。本堂と三十三観音堂ではテープで経が流れています。私的には、テープではなく、時間を決めて読経する方がありがたみが有ると思うのですが、テープで流れているのは興ざめです。
 文学のこみちはまだ続いています。
 俚謡と芭蕉の碑です。俚謡とは民謡の同意語とされていますが、宮廷で謳われる歌に対して、地方などで歌われる歌が民謡で、その下に目される歌となります。俚はいやしい、ひなびたなどの意があります。
音に名高い仙の鐘は一里聞えて二里ひびく
うきわれを寂しがらせよ閑古鳥
 下から本堂を臨みます。
 お寺の正面まで来ました。
 千光寺を離れても、文学のこみちは続きます。このまま下りてゆくと艮神社の横に出ます。
 この道は、映画のロケにも使われたところです。途中道の真ん中で猫が横たわっています。死んでいるのか?どうやら生きていました。
 この後、天寧寺に向かいます。



オッサンの競馬予想(菊花賞 2019)

 先週の秋華賞は、序盤中段に位置していた4番人気(更新時は6番人気)の5クロノジェネシスが最後の直線で先頭に立ち勝利しました。2着には本命に推していた2番人気(更新時は5番人気)8カレンブーケドールが5クロノジェネシスを追走する形で入り、本命、対抗が1着、2着となりました。3着は後方を走っていた10番人気の14シゲルピンクダイヤとなりました。
 更新時、上位人気の馬達に不安を抱えていて、5クロノジェネシスと8カレンブーケドールがまだマシか?と考え本命、対抗に推したのですが、その通りの結果となりました。
 さあ、10月20日は、菊花賞です。3歳馬にとって殆どの馬が未経験の距離を走る事になります。その為、「最も強い馬が勝つ」と云われています。スタミナのある優秀な繁殖馬を選定するためのレースですのでせん馬は出走することはできません。その菊花賞は、10月20日京都競馬場で行われます。
 先ずは傾向と対策です。
 上位人気別の成績から。
  • 1番人気 1着12回 2着 4回 3着 5回 
  • 2番人気 1着 2回 2着 8回 3着 3回 
  • 3番人気 1着 6回 2着 1回 3着 8回 
  • 4番人気 1着 2回 2着 4回 3着 1回 
  • 5番人気 1着 2回 2着 3回 3着 2回
  • 6番人気 1着 2回 2着 3回 3着 4回 
  • 7番人気 1着 2回 2着 3回 3着 3回 
  • 8番人気 1着 3回 2着 0回 3着 1回 
 1番人気の信頼度は勝率36%、馬券率64%と3分の2近くの確率で馬券に絡んでいます。本命に出来なくても外すことは出来ません。8番人気迄が複数回勝っていますので、本命選びはかなり悩むところでしょう。
 コース的には、内側1枠2枠を走る馬がかなり有利に思えます。しかし、大外の18コースを走る馬も3度勝っていますのでここも要チェックです。
 前走成績は、掲示板確保が求められます。特に勝ち馬となると、3着以内でないと難しいかと思われます。
 前走レースでは、神戸新聞杯(GII)組が圧倒的に強く、18頭勝ち馬が出ています。後は、セントライト記念(GII)からの出走が3頭勝っています。京都新聞杯(GII)も8頭蹴っていますが、2000年以降秋から春の開催になっており、それ以降は菊花賞では勝っていません。
 さあ、予想です。
 上位人気馬から。
  • 1番人気 13 ヴェロックス
  • 2番人気 2 ニシノデイジー
  • 3番人気 5 ワールドプレミア
  • 4番人気 7 ヒシゲッコウ
  • 5番人気 15 ホウオウサーベル
  • 6番人気 1 ザダル
  • 7番人気 12 レッドジェニアル
  • 8番人気 14 サトノルークス

 1番人気は13ヴェロックスです。皐月賞(GI)2着、ダービー3着、神戸新聞杯(GII)2着と安定しています。
 2番人気が2ニシノデイジー、セントライト記念(GII)5着と2番人気の馬では無い様です。
 3番人気の5ワールドプレミアは神戸新聞杯(GII)3着、クラッシックは初挑戦ですがここ迄馬券率100%で来ています。
 4番人気7ヒシゲッコウは、デビューが遅く、菊花賞が重賞初挑戦です。此処迄4戦3勝、3着1回という成績です。更に前走阿寒湖特別で2600の距離を勝っています。距離適性は有るのかも知れません。
 5番人気15ホウオウサーベルも重賞初挑戦です。前走、前々走と2200、2400の距離を連勝しています。
 6番人気が1ザダル、セントライト記念(GII)3着馬です。
 7番人気の12レッドジェニアルは神戸新聞杯(GII)4着と少し苦しいかと思います。
 8番人気は14サトノルークスです。セントライト記念(GII)2着馬ですが、春のGⅠでは振るいませんでした。
 予想としては、◎13ヴェロックス〇5ワールドプレミア▲7ヒシゲッコウ△15ホウオウサーベル、1ザダル、14サトノルークスとしました。どの馬も3000と言う距離が未経験です。その点から考えると、どの馬も不安を抱えています。此処は神戸新聞杯(GII)セントライト記念(GII)で好成績を収めたうまを中心に考えました。

 1番人気は13ヴェロックスです。皐月賞(GI)2着、ダービー3着、神戸新聞杯(GII)2着と安定しています。
 2番人気が2ニシノデイジー、セントライト記念(GII)5着と2番人気の馬では無い様です。
 3番人気の5ワールドプレミアは神戸新聞杯(GII)3着、クラッシックは初挑戦ですがここ迄馬券率100%で来ています。
 4番人気7ヒシゲッコウは、デビューが遅く、菊花賞が重賞初挑戦です。此処迄4戦3勝、3着1回という成績です。更に前走阿寒湖特別で2600の距離を勝っています。距離適性は有るのかも知れません。
 5番人気15ホウオウサーベルも重賞初挑戦です。前走、前々走と2200、2400の距離を連勝しています。
 6番人気が1ザダル、セントライト記念(GII)3着馬です。
 7番人気の12レッドジェニアルは神戸新聞杯(GII)4着と少し苦しいかと思います。
 8番人気は14サトノルークスです。セントライト記念(GII)2着馬ですが、春のGⅠでは振るいませんでした。
 予想としては、◎13ヴェロックス〇5ワールドプレミア▲7ヒシゲッコウ△15ホウオウサーベル、1ザダル、14サトノルークスとしました。どの馬も3000と言う距離が未経験です。その点から考えると、どの馬も不安を抱えています。此処は神戸新聞杯(GII)セントライト記念(GII)で好成績を収めたうまを中心に考えました。

オッサンのブラリ一人旅(お菊神社~お菊伝説Ⅲ)



 これは、2016年8月にSeesaaブログで公開したものです。

 お菊伝説の3回目です。
 前回まで、姫路のお菊伝説を紹介しましたが、今回は江戸の番町皿屋敷について述べたいと思います。
 最も広く知られているのが、1758年に講釈師、馬場文耕が発表した「皿屋敷弁疑録」が元とされ芝居となった「番町皿屋敷」との事ですが、それより前1712年宍戸円喜の「当世知恵鑑」という書物に収録された話もあり、それが番町皿屋敷の原型と考える事が出来そうです。



まずは、当世知恵鑑の一節から

 江戸服部氏の奥方は、極めて妬みが深かったそうです。ある日、妾が十枚組の南京の皿を一枚割ってしまいます。奥方は女に弁償を要求しますが古い品で、元より無理難題でした。更に女を幽閉し餓死させようとしましたが5日程経っても女は生きており、ついには、自ら女を絞殺し、奉公人に金を渡し亡骸を処分するよう命じました。死体を運んでいる途中、女は蘇生し隠し持っていた二百両を差し出し命乞いをしますが、奉公人達は二百両を奪い、女を殺して野葬にしてしまいます。
 その後、奥方は喉が腫れて塞がり息が出来なくなり、危険な状態に陥ります。奥方を診ている医者の所に女の怨霊が現れ、奉公人達はすでに呪い殺し、奥方はどう治療しようと助からないと言い残したとの事です。
 ここでは井戸には落とされていません、皿も数えていません。どのように知れ渡っている、皿屋敷になって行ったのでしょう?ヒントは皿屋敷弁疑録に在るように思います。



皿屋敷弁疑録です

 ???皿屋敷と何の関係が・・・と思ってしまいます。吉田大膳亮の屋敷はいったん空屋敷となりそこから更屋敷(皿屋敷)と呼ばれたとの事です。更に天樹院と言うのは千姫の事です。姫路城主本田忠刻と死別後、江戸に移り住んでいます。姫路の話・当世知恵鑑を纏めれば・・・



番町皿屋敷です

 江戸は牛込御門内五番町に吉田屋敷と呼ばれる屋敷が有りました。この跡地に、千姫の御殿が建てられ、それも空き地になった後、その一角に火付盗賊改・青山播磨守主膳が有りました。ここに奉公していた下女の菊は主膳が大事にしていた十枚組の皿の一枚を割ってしまいました。奥方は菊を責めますが、主膳はそれでは手ぬるいと皿一枚の代わりに菊の中指を切り落とし、手打ちにすると言い一室に監禁してしまいます。そして菊は縄付きのまま逃げ出し裏の古井戸に身を投げてしまいました。その後、毎夜、井戸から更を数える菊の声が聞こえてきました。やがて、奥方に子供が生まれましたが右の中指が有りません。更に、この事件が公儀の耳に入り主膳は所領を没収されました。その後も皿の数える声が続き、公儀は了誉上人に鎮魂の読経を依頼します。ある夜、上人が経を上げていると皿を数える声が聞こえてきます。「一枚・二枚~八枚・九枚」続いて上人が十枚と付け加えると菊は消え失せたと言う事です。
 ここまで調べると、江戸の番町皿屋敷は姫路の話を元に脚色したものではないか?と感じます。特に、青山播磨守主膳や千姫等姫路をまねたのではないか?と思わせるキーワードが出て来ます。
 しかし、未だ我々がイメージするお菊伝説とは少し違っているような気がします。どの辺りから我々がイメージするお菊伝説になったのかは、次回以降に述べたいと思います。



オッサンの競馬予想(秋華賞 2019)

 9月29日のスプリンターズステークスは2番人気(更新時は1番人気)8タワーオブロンドンが序盤からレースをリードしていた、3番人気7モズスーパーフレアを最後に捉えて勝ちました。2着には7モズスーパーフレア。3着は1番人気(更新時は2番)2ダノンスマッシュとなりました。
 結局1・2・3番人気で決着が付きました。馬券的にはつまらないものになりました。
 10月13日は秋華賞です。牝馬クラッシックの最終戦です。
 先ずは、傾向から。
 人気別の成績です。
  • 1番人気 1着 7回 2着 3回 3着 4回 
  • 2番人気 1着 8回 2着 4回 3着 2回 
  • 3番人気 1着 4回 2着 3回 3着 2回 
  • 4番人気 1着 0回 2着 2回 3着 2回 
  • 5番人気 1着 1回 2着 4回 3着 3回 
  • 6番人気 1着 0回 2着 1回 3着 1回 
  • 7番人気 1着 0回 2着 3回 3着 2回 
 1番人気の信頼度は勝率30%とそんなに高くはありません。むしろ2番人気の勝率が35%と1番人気を上回っています。続いて3番人気が17%となっています。大方勝ち馬は3番人気迄と言う事が言えるでしょう。しかし、2桁人気の馬も過去3回勝っています。只よほどの事が無い限り、3番人気迄に絞ると良いでしょう。連対は7番人気辺り迄、3着となると、16番人気迄来ています。3連となるとかなり投資額が嵩むことになります。
 コース的には、外側を走る馬の方が有利な様です。
 前走成績は、掲示板を外した馬は避けたい処です。
 前走レースは、ローズステークス(GII)組が13勝、2着16回、3着9回と飛び抜けた成績です。続いてオークス組が3勝、紫苑ステークスが2勝となっています。春のGⅠに勝っていても、いきなり秋華賞を走るのは間隔が空き過ぎているようです。9月に一度走った馬の方が期待できそうです。
 さて、予想です。
 人気上位馬です。
  • 1番人気 1 ダノンファンタジー
  • 2番人気 6 ローズテソーロ
  • 3番人気 17 エスポワール
  • 4番人気 15 コントラチェック
  • 5番人気 8 カレンブーケドール
  • 6番人気 5 クロノジェネシス
  • 7番人気 13 サトノダムゼル
 1番人気は1ダノンファンタジー、ローズステークス(GII)の勝ち馬です。しかし、秋華賞では1コースを走る馬が勝った事は有りません。更にオークスで5着に終わりそれ以外は2000を超える距離は走った事が有りません。それだけに本命には推せないでしょう。
 2番人気の6ローズテソーロですが、何故2番人気なのか?未勝利戦を2400の距離で勝ってはいますが、力的に上位人気に来る馬ではないと感じます。走前には下位人気に沈む事でしょう。
 3番人気が17エスポワール、馬券率100%で来ています。京都競馬場でも結果を出していますし、前走シンガポールターフクラブ賞で2000の距離を勝っています。只、GⅠの大舞台の経験は有りません。
 4番人気15コントラチェックは前走オークスからの出走ですが、9着に終わっています。それ以外は2000以上走った事が有りません。
 5番人気は8カレンブーケドール、オークス2着馬で前走紫苑ステークスでも2000の距離で3着に入っています。
 6番人気の5クロノジェネシスはオークスからの出走ですが、桜花賞、オークスと共に3着で来ています。馬券率も100%と期待が持てます。
 7番人気が13サトノダムゼル、3連勝で勝率100%ですが、1800しか走った事も無く、重賞も鉢出走です。
 予想としては◎8カレンブーケドール〇5クロノジェネシス▲17エスポワール△1ダノンファンタジー、13サトノダムゼル、16パッシングスルーとなりました。どの馬も決め手に欠ける状態ですが、8カレンブーケドールはオークス2着で秋にもすでに走っていることから本命にしました。対抗の5クロノジェネシスはオークスからいきなりの出走ですので、対抗としました。▲17エスポワール△1ダノンファンタジー、13サトノダムゼル、の3頭は、経験値や、距離適性に不安が有ります。気になったのが11番人気の16パッシングスルーです。紫苑ステークスの勝ち馬ですので、ひょっとすると、と考えています。